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キッチンは他の水回り設備に比べると、選択肢がたくさんあります。
例えば、カウンターをL型にするのかI型にするのか、対面にするのか壁付けにするのか、ガスコンロにするのかIHにするのか・・・などなどです。
そのため、今使っているキッチンのどんなところに不便を感じているのかどういう風な機能が欲しいのかなどをよく検討することが必要になってきます。
まずは、間取りとカウンターのタイプを選びましょう。この時注意が必要なのは、現在のキッチンの間取りやカウンタータイプと違うものを選びたいときです。
例えば、今まで壁付けだったキッチンをオープンタイプの対面式にしたい場合、向きと位置をちょっと変えるだけと思いがちですが、実は大きな制約があるのです。
特に、マンションの場合、排水と排気の場所が関わってきます。上下の部屋の排水をつなぐための立管の場所(パイプスペース/PS)がすでに決まっているため、新しいシンクからそこまでの距離が長くなると、排水の横菅の長さが長くなってしまいます。
長さが長くなればなるほど、配管の勾配(水が流れるよう傾斜をつけること)をとる必要が出てしまい、そのためには床下の空間が必要になるのです。
最近のマンションに多い二重床の場合、床下に空間があるため、比較的自由に移動できるのですが、床下に空間がない場合はその分床を上げて空間を作らなければならなくなります。
そうすると、室内で段差ができてしまったり、天井高が低くなり窮屈になってしまうのです。また、排気のためのダクトスペースも排水と同じで場所が決まっているため、大幅な変更は難しいのです。
ただ、どうしても変更したい場合はTOTOの配管まわしキャビネットのように床上で排水の勾配を取れる場合もありますので、まずはご相談ください。
キッチンのワークトップカウンターの種類は各メーカーそれぞれ出ていますが、まず代表的なものはステンレス、人工・人造大理石です。
人造大理石とは、天然大理石が主な原料で、大理石を粉砕したものをセメントなどで人工的に固めたものです。
原料は天然で製造は人工です。一方、人工大理石とは、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂のことで材料も製造も人工でつくられたものです。
天然大理石や人造大理石に比べて安価なため近年多く使われています。
原料
メリット
デメリット
- デメリット -
- デメリット -
キッチン掃除の一番大変な場所といえば換気扇掃除ではないでしょうか。
油汚れに埃がついてギトギトしてしまい、なかなか汚れが落ちないんですよね。
そんな換気扇掃除を少しでも楽にしようと各メーカー改良を重ねています。
換気扇の蓋のような役割を果たしている「整流板(せいりゅうばん)」で、油の侵入をシャットアウトしてくれます。タカラの場合、整流板やシャットアウトパネルが約97%の汚れをカットしてくれるとのこと。
一番面倒なシロッコファンがそもそも汚れないようにしてくれているんですね。
汚れをカットしてくれている部分のパーツは取り外して洗う必要がありますが、TOTOはわずか2個。タカラでは食洗器で洗えるパーツもあります。
TOTOやLIXILは10年間ファンのお手入れ不要をうたっています。これは、決して10年間汚れないというわけではないのですが、「10年間ファンに汚れが増殖した場合でも建築基準法をもとに当社条件で算出した必要換気量が得られることを意味します」(TOTO)とのことです。
そんな最先端の換気扇に交換しようとしたら、梁が出っ張っていて、換気扇が設置できないというお悩みもよく聞きます。
梁をよけた換気扇を設置できるといえば、タカラです。(ちなみにタカラの梁除けはユニットバスでもおすすめです!)
これならぴったりの場所に設置できますね。また、TOTOやLIXIL にも対応しているシリーズがありますが、梁の対応サイズが決まっていますのでまずはご相談ください。